ゆる院生のブクマ

ゆるゆる生きる京都の大学院生の日常とか。あったことや思ったことをすぐに忘れてしまうので、ブックマークを残すことにしました。

【読まない読書メモ】『イシューからはじめよ』

最近、Audibleにはまっています。

Audibleは、いわゆる「オーディオブック」。Amazon Prime のキャンペーンで無料お試しができたので登録してみたのですが、期待以上でした。

AudibleのまとめやKindleとの比較も書き残しておきたいのですが…

話がそれました。

 

今回は、昨日Audibleで視聴した『イシューからはじめよ』で心に残ったことや、メモとして残しておきたい内容を記しておきたいと思います。

※リスニングを元に書いているので、正確さに欠けます(_ _)

『イシューからはじめよ』

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イシューからはじめよ

「考える」価値のある問題に対峙せよ!

 

著者は脳科学研究者からマッキンゼー(消費者マーケティング)を経て、イエール大学という異色の経歴を持っています。本書では、巷でよく目にする「生産性向上論」とは異なる視点で議論が展開されていると感じました。

 

よく論理的思考の書籍でみかける「MECE」などのフレームワーク、すなわち「ツール」ではなく、「アウトプットとして何を出すことに意味があるか」が重要であると述べています。

 

バリューのある仕事」をするために
  • まず「イシュー度」(=イシューの質)を上げる、 すなわち解決する価値のある問題・課題を見つける
  • 次に「解の質」を上げる

「イシュー度を上げる」は疎かにされがちだが、これが大切。このサイクルを素早く・何回も回す!

その中でさらに深い論点を見いだし、再度サイクルを回すこと。

 

「犬の道」=努力と根性で成果を上げようとするのは×

 

イシューの定義
  • 2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
  • 根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
  •  

知的な生産の目的地となるのが「イシュー」である。

 

よいイシュー
  • 答えがでると、そこから先の方向性に大きく影響を与える
  • 深い仮説(常識を覆すような洞察)がある
  • 現在の自分の技術・状況で答えを出せる

 

問題に立ち向かう際
  • 複合的に考えよ!

  • 一次情報を得て、実感として落とし込むのが大切

  • 深い理解には、時間が必要。

    • 脳は、脳自身が意味があると思うことしか理解できない。そして「意味があるか」は、それが必要とされる場面にどれだけ出会ったかで決まる。
    • 脳は、特定の情報を処理する回路が活性化する特性を持つ。
    • 自分が研究/仕事で関与している領域を広く知るには、それなりの年月を必要とする。
    • 研究においては、現在分かっていることとその発見、対峙する問題を深いコンテキストに沿って理解できるかが、最初の勝負所となる
    • 表面的な論理だけで考えた気になるな!
  • 「考える」:答えがあることを前提に、建設的に考えを組み立てること 「悩む」:答えが出ないことを前提に、考えるふりをすること。向かい合うこと自体に意味があること(恋人や友人)以外で、「悩む」ことは無駄

    • 仕事で「悩む」ことは無駄でしかない
      • 悩むな!!!

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ただのメモになってしまったな (..;)

加筆・修正したいです…。

【初ブログ】非読書家の読書体験 ―大垣書店『羅(うすもの)』と『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』―

大垣書店で無料配布されていたオリジナル雑誌『羅(うすもの)』1号

装丁に惹かれ何気なく手に取ったこの一冊。

軽い気持ちで読んでいたら、とりとめもないことが心に浮かんできました。

心に移りゆくよしなしごとを書き残しておきたいと思い、初めてのブログを書いてみます。

 

『羅(うすもの)』という言葉は、『徒然草』第八十二段「羅の表紙は、疾く損ずるがわびしき」から引かれました。この段には、物事を完璧に整えてしまうことはよくない、不完全な物事こそが味わい深く、仕事の命を将来に繋ぐものだ、という意味が込められています。

雑誌『羅』コミュニティ―うすもの談話室開設! - 大垣書店

 

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